佐倉通信

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この本がビジュアル・アートな本なのかは、いささか疑問です。
アニメで言えばアートと言うなら美術、つまり背景の事だし。あ、いや背景集も若干ありますが。
ゲームならばキャラＣＧ中心な、メガミマガジンみたいな本な気がしますし。

この本はアニメで言う原画、つまり鉛筆画（色鉛筆画）を中心にあらゆるシーンの解説をしています。

しいていえば原画集、ビジュアルワークス。
アートはいらないような気がします。

本の名前をとやかく言いましたが、内容的にはかなり迫力のある画集です。
色鉛筆画ばかりなので受け付けない人もいるかも知れませんが。

大量にある原画をアッセンブルして本にした事自体をアートというなら、そうなのかもしれない気がします。

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